尾張町町民文化館CHOMIN BUNKA KAN
明治時代の
銀行建築が魅せる、
和洋折衷の様式美
尾張町 町民文化館について
明治時代のその昔、金沢貯蓄銀行(現在の北陸銀行)だった建物を活用した尾張町町民文化館。黒漆喰仕上げの塗篭土蔵造りの和の外観と、白漆喰仕上げの洋風の内観が特徴で、銀行の旧窓口や旧頭取室も時代の面影をそのまま残しています。尾張町町民文化館は、明治時代に建てられた数少ない貴重な和洋折衷の銀行建築として、昭和51年(1976)に石川県指定有形文化財に指定されています。
歴史
明治40年、かつての城下町経済の中心地・尾張町に金沢貯蓄銀行として建てられました。その後合併により北陸銀行尾張町支店になりましたが、昭和51年に県に寄贈され、郷土資料館分館を経て、現在、県指定有形文化財「尾張町民文化館」として建物を公開・活用しています。
施設について
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2ヵ月毎の
メインテーマによる展示石川県内の各地域の文化・伝統産業特集展の企画や、その関連作家たちの将来性ある人と作品を紹介しています。
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尾張町界隈の商業と
文化芸能の紹介代々老舗に伝わる愛蔵品の展示や、その歴史を通じて街の魅力に触れていただけます。
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各種イベントの開催
主体的に地域文化振興に寄与する催事を行い、時にはコンサートなどをも開催しています。
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文化教養セミナーの開催
日頃生活の中に忘れがちな地域の個性ある芸能文化を発見したり、時代の先端を行く情報に接したりする場とする一方で、公民館的要素を持たせています。
尾張町 町民文化館
所在地 | 〒920-0902 石川県金沢市尾張町1-11-8 |
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電話番号 | 076-222-7670 |
開館時間 | 10:00~16:00 |
定休日 | 平日、12月29日~1月3日 |
料金 | 無料 |
アクセス |
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